NST
栄養が大切な理由
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「栄養失調」という言葉は今ではあまり耳にしませんが、病院では意外にも約3割の患者
さんが栄養失調に近い状態であると言われています。
栄養が不十分では、手術の傷の治癒が遅れたり、褥創ができやすくなったり、免疫力
が低下して肺炎などの感染症が起こりやすくなったりします。
病気を早く治すためには栄養を十分に取ることが大切です。
栄養サポートチーム(NST)では、患者さんがより良い栄養状態を保ち、病気が早期に
回復するようサポートしています。
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NSTの紹介
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NSTは医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、調理師、事務職員など幅広
い職種のメンバーが集まって活動しています。
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前列左はNST専門療法士の資格をもった管理栄養士です。
栄養サポートのスペシャリストとして活躍しています。
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NSTの取り組み
- 週1回のカンファレンスで入院患者さんの栄養状態を評価し、栄養不良がみられる場
合は、それぞれの専門的な立場から最も良い栄養摂取の方法を提案しています。
- 術前の栄養管理を積極的に行って、術後の合併症を減らし、早期回復に貢献
できるよう努めています。
- 入院患者さんへの食事のメニューや調理方法を定期的に見直し、病院給食の質の向
上に努めています。
- 嚥下障害がある方には、嚥下機能に適した形態の食事を提供するとともに、誤嚥性
肺炎を予防するための取り組みを行っています。
- 職員向けにニュースレターを発行して、栄養に関するニュースを提供しています。
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NSTの最近の話題
第4回日本静脈経腸栄養学会中国支部学術集会で演題発表しました
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学会は2011年12月17日に島根県出雲市で開催され、
「アルギニン添加炭水化物含有飲料水の術前投与に関する有用性
の検討」という演題名で一般演題発表しました。
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NSTでは、大腸や胃の手術前にアルギニン添加炭水化物含有飲料水(アイソカル・アルジネードウォーター®)を服用していただき、飲水制限の時間を短縮することで患者さんの口渇感や空腹感を抑えるとともに、術後の回復期間を短縮する取り組みを2010年9月から行っています。
今回の学会では、この1年間の取り組みの成果をまとめ、発表しました。
発表の概要は以下のとおりです。
アルジネードウォーターの術前投与では、
1. 術後感染症の発生率や入院期間短縮に改善傾向がみられた。
2. 術後の血液検査値(アルブミン値、リンパ球数、CRP)にはほとんど影響を及ぼさなかった。
3. 患者さんへのアンケート調査では、味に関して大多数が「飲みやすい」と回答され、さらに術前の空腹感の軽減など満足感の向上につながる回答が多かった。
NSTでは今後もアルジネードウォーターの使用を継続し、周術期の栄養サポートに積極的に取り組んでいきたいと思います。(2012年3月17日)
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手術前にアルジネードウォーター®を摂取する取り組みを行っています。
全身麻酔が必要となるような大きな手術では、どうしても術前術後の絶飲食の期間が長くなってしまいます。
当院では手術の4時間前までに、糖分を十分含んだ飲料水(アイソカル アルジネードウォ-ター®)を摂取していただき、飢餓期間を最小に抑え、術後回復期間の短縮を図るとともに、絶飲食に伴う患者さんの空腹感や口渇感を軽減する取り組みを行っています。
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【アイソカル アルジネードウォ-ター®の紹介】
1.糖分やアルギニンを十分に含む飲料水です。
2.手術前に使用することで、患者さんの空腹感や口渇感を抑えることができ、また手術侵襲によるインスリン抵抗性の改善にも役立ちます。
3.アルギニン、銅、亜鉛を含み、免疫増強や術後の創傷治癒促進が期待できます。
4.残渣成分がきわめて少ないため、消化管手術前に摂取しても安全です。
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アイソカル アルジネードウォ-ター® 125 mL(100kcal)
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【服用方法】
胃や大腸の手術を受けられる患者さんに、手術2日前から当日まで合計8本(1,000mL)を服用していただきます。
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【服用後の感想】
実際手術前に服用された患者さんにアンケートをお願いして感想をうかがいました。
●アンケート期間:平成22年9月1日~11月30日
●回答数:21名
●アンケート結果
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●まとめ
アルジネードウォ-ターの飲み心地について、患者さんからおおむね良い評価をいただきました。
今後もこの取り組みを続け、術後の合併症減少や早期回復を目指し、サポートしていきたいと思います。(2011年4月5日)
※アルジネードウォ-ターは手術前の患者さんだけでなく、創傷治癒促進や経口からの水分補給目的などにも使用しています。
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チクバ外科が「NST稼動施設」として認定されました。
NSTの継続的な活動が評価され、2010年2月24日付で、
日本静脈経腸栄養学会からNST稼動施設」として認定
を受けました。(2010年7月1日)
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NSTレター
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